東口善朋「古性君に番手は任せて近畿の3番手」、坂井洋「自力で一発狙いたい」/和歌山競輪G3・決勝前コメント
和歌山競輪場の「和歌山グランプリ(G3)」は14日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 東口善朋
古性君に番手は任せて近畿の3番手。地元記念は獲っているから精神的なゆとりはある。年齢的な面からも、気負いはなく自然体。表彰台の真ん中に立ち、一番良い景色をみたい。1着だけを考えて走ります!
2番車 坂井洋
自力。選手になって一番きついレースだったかも。それぐらい、エネルギーを消耗した。町田君に勝つにはあれしかなく、あとは慎太郎さんを信頼していた。近畿が強烈だけど、自力で一発狙いたい。
3番車 山田英明
自力。記念の決勝は2年前の久留米以来。記念の決勝さえ、ちらほろ乗る脚しかなくなっていた。記念を最後に獲ったのも2002年の向日町記念が最後。初日、2日目は、もたもた捲りだったけど、準決はしゃきっと捲れた。寺崎君の先行だし、ビックリしました。岩津さんにセッティングを見てもらったのが良かったですね。
4番車 永澤剛
坂井君。踏み出しが甘いし、ダッシュに千切れないように。準決は超高配当を演出して、すみません。3連単は32万円ですか。僕は絶好調と言う言葉を知らないし、産まれてからずっとネガティブな性格です(笑)。
5番車 寺崎浩平
近畿の先頭で自力。4車だし責任を持って走りたい。強風が吹きまくっているけど、それにしても良くない。初日が一番掛かっていて、段々と悪くなっている。疲れとか自転車のセッティングでなく、体の使い方が良くないのかも。だけど、修正できる範囲。今年は競技を卒業して、競輪1本だし年頭から結果を出したい。
7番車 阿竹智史
イレギュラーの展開になったけど決勝に乗れて良かった。準決は町田君が浮いたし、行くしかなかった。小松島も爆風が吹くけど、今回の和歌山はそれ以上。条件は一緒だけど、みんなきついと思いますよ。3番手を回れる佐賀コンビの後ろへ。単騎でやっても厳しいので。