大谷翔平10年契約には条件付き契約破棄の権利 複数の米メディアが報じる
今季オフのFA最大の目玉として、ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平選手。その契約には条件付きのオプトアウト(契約破棄)権が盛り込まれていることがアメリカメディア「ジ・アスレチック」や「AP通信」が報じました。 その条件として、マーク・ウォルター・オーナーとアンドリュー・フリードマン編成本部長のどちらかが退団した場合にオプトアウトの権利を得るという内容です。 特にフリードマン編成本部長は、前チームであるレイズでの手腕を買われ、2014年10月にドジャースへ加入。その後チームは1度もポストシーズン進出を逃していません。 以前、大谷選手は「ヒリヒリするような9月を過ごしたい。正直ワールドシリーズに関しては出たことがないので、予想すらできないですけど、やっぱり短期決戦やりたいなという欲は自然と高まる」と話し、世界一を渇望。強豪チームをつくり上げているスタッフとともに戦う決意の表れかもしれません。