「柿の種」生誕100年 発祥の地・新潟県長岡市に文化発信拠点がオープン “失敗は成功のもと”にあやかり神社も建立 浪花屋製菓
周辺観光情報も提供して長岡市の活性化にも取り組む。 「少し足を伸ばせば、昔ながらの町の風景が体験できる。摂田屋には酒蔵や味噌屋が点在して観光スポットのようになっている。そういったところへの動線にもなって地域貢献につなげていきたい」と述べる。 今後は次世代開拓に向けて新商品を計画する。「コラボ商品や健康軸の柿の種などを考えている。異なるフレーバ―展開は我々のやることではなく、柿の種の新しい価値を創造していきたい」と意欲をのぞかせる。
店内では浪花屋製菓の商品や他グループ会社の商品も販売。店内限定商品としては大袋タイプの「徳用大粒柿の種」と「徳用柿の種」を取り揃える。 柿の種誕生100年を機に看板商品の「柿の種進物缶」は個包装を刷新。オレンジ色のカニの包装紙と統一感を持たせた。