今季30ゴールのFWギラシがシュトゥットガルト退団へ…最有力の新天地候補はドルトムントか
主将アントンもドルトムント入り?
シュトゥットガルトのギニア代表FWセルー・ギラシはクラブに今夏に移籍する決断を伝えたようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。 現在28歳のギラシは今季公式戦30試合に出場し30ゴール3アシストをマークするなど大暴れ。ドイツ代表にも招集されるようになった主将・DFワルデマー・アントンやマクシミリアン・ミッテルシュテット、FWデニズ・ウンダフやバイエルン・ミュンヘン移籍が決まった日本代表DF伊藤洋輝らとともに2位フィニッシュの快進撃に貢献した。 しかし、そんなギラシはシュトゥットガルトとの契約には1800万ユーロ(約30億8000万円)程度で行使可能とされる解除条項が付帯。そして、以前からミランやアーセナル、チェルシーなどビッグクラブからの関心が伝えられるアタッカーだが、『ビルト』によると、ついにクラブ幹部に移籍の決断を通達したという。 同紙が伝えるところ、ギラシの新天地の最有力候補は今夏から指揮を執るヌリ・シャヒン氏が同選手を欲しがっていると伝えられるボルシア・ドルトムントとのこと。なお、アントンも同じくドルトムント入りが濃厚となっており、シュトゥットガルトからの“ダブル獲り”の可能性が浮上している。