TKO・木下隆行、預金残高を伝えてしまった“なりすまし警察官詐欺”のその後を語る
毎週日曜正午より生放送されている『ABEMA的ニュースショー』。15日(日)の放送では、警察官を語る詐欺の電話が県内で急増しているとして、岩手県警が注意を呼び掛けていることを紹介した。 【写真】緊迫のワンシーンを目撃したことを明かした千原ジュニア 岩手県内では、ビデオ通話で警察手帳や逮捕状を見せた上で、口座情報などを尋ねて金銭を要求する特殊詐欺の予兆電話が11月だけで350件を認知し、前月と比べて急増している。 この「なりすまし警察官詐欺」については、お笑いコンビ・TKOの木下隆行も「なりすまし警察官」の被害を告白し、話題を呼んでいた。この番組でも被害の全貌を語っていた木下が、“被害のその後”を明かした。 木下は、今年10月に「石川県警」を語る男からの電話に応じ、フルネーム、家族構成、住所などの個人情報のほか、口座のある銀行名や預金残高を伝えてしまっていた。現状について、木下は「捜査の進展はないです。僕の住所を伝えてしまっているので、自宅の見回りを強化してもらっている」と告白。 また、被害を赤裸々に明かした反響について、「『私も同じ被害に遭いました』というダイレクトメッセージを多数もらった。結構多いねんな…と思う」と語り、「最近の手口では、銀行の支店長から『口座の暗証番号を教えてください』というものもあるみたい。詐欺師はどんどんパターンを変えてきているので、気を付けていただきたい」と視聴者に伝えた。 番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「フジモンが移動中にロケバスでずっと電話してんねん」とお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史の名前を挙げ、「『あなたがフィッシング詐欺に引っかかっていないか確認しますよ』という連絡がきて、それをお願いするために銀行の口座と暗証番号を言うてもうたらしい。それがフィッシング詐欺そのもので、カード会社に利用を止める電話をずっとしていたみたい」と緊迫のワンシーンを目撃したことを明かした。
ENTAME next編集部