ロッテ佐藤都志也 セ新人王の船迫を祝福「新人王らしくない、オールドルーキーなんで」
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」が26日、東京都内で行われ、パ・リーグのベストナインを初受賞したロッテの佐藤都志也捕手(26)も出席した。 【写真】 【ベストナイン一覧】最多はソフトバンク6人 広・オ・西が0人 初選出13人 パ外野手わずか3票差激戦 今季は5年目で初めて規定打席に達し、パ・リーグ4位の打率・278。初出場の球宴でも第2戦でMVPを獲得し、プレミア12で準優勝した侍ジャパンにも選出された。「プロ入って本当に取りたいなと思っていた賞なので、凄くうれしい」と心境を語り、「それ以外の賞も含めて、総なめするぐらいの気持ちで、もっとやっていきたい」と来季以降への意欲を口にした。 タイトルの中でも特に狙いたいのは首位打者だ。理由は「個人的な意見なんですけど、響きが格好いいなって思うのが首位打者だったので」と説明。「大学時代も1回取ってることもありますし、そこはすごい意識してやっていきたい」と照準を定めた。 また、聖光学院時代に1学年先輩だった船迫大雅投手(巨人)が新人王を獲得。佐藤は「新人王らしくない、オールドルーキーなんで(笑)。僕の1個上の先輩ですけど、ボクもセ・パ違うんですけど、活躍とか見てましたし、同じ高校の先輩っていうこともあって、凄くうれしいなと思いますし、同じ舞台に立てたってことは誇りに思います」と笑顔を見せた。