英キャサリン妃、パレード出席 がん公表後初めて公の場に
(c)AFPBB News
【6月16日 AFP】英国のキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales、42)は15日、チャールズ国王(King Charles III)の「公式誕生日」を祝うパレードに出席した。今年3月にがんを公表して以降、公の場に姿を見せる初めての機会となった。 キャサリン妃は3人の子どもたちと馬車で会場に向かい、観覧席から行事の進行を見守った。 その後、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)のバルコニーに姿を現し、大雨にもかかわらず集まった市民の歓声を受けた。 キャサリン妃が公の場に姿を見せるのは昨年のクリスマス礼拝以来で、がんの化学療法を受けていると公表してから初めて。 キャサリン妃は14日の声明で、治療は「順調に進んでいる」としつつ、さらに数か月続く予定で、「まだ森から抜け出したわけではない」と述べた。 チャールズ国王の実際の誕生日は11月14日だが、王室の伝統で、天候がより良い6月に公式誕生日を祝う。(c)AFPBB News