東京タワーからの、〈ステーキハウス 桂〉で鉄板焼なんて、大人のデートにぴったり!?
“黒毛和牛ロース(100g)または フィレ(80g)”は、澁谷さんがその時に最もよい黒毛和牛を目利きして、全国から仕入れている。ロースは脂のジューシーさをたたえた味わいで、和牛香も素晴らしい。ややしっかりめに火を入れているので、余計な脂も落ちている。フィレは丁寧な火入れで、非常にやわらかなテクスチャーに。噛みしめるたびに旨味が深まっていき、慎ましやかな上味を堪能できる。コンディメントは、香川県小豆島の濃口醤油と和辛子、ヒマラヤ岩塩、醤油とニンニクと生姜のステーキソースと、バラエティ豊かなので、食べ比べてみて。ちなみに、2人以上であれば、ロースとフィレをシェアすることができるのでおすすめ!
“ご飯”は追加料金でガーリックライスに変更可能。ガーリックライスは、味わいが凝縮された牛肉と香ばしいガーリックに、卵が加わっているので、全体がマイルドに仕上がっている。デザートは“炎の演出 鉄板デザート”にアップグレードすれば、最後の最後まで鉄板焼の醍醐味を享受できる。
プリンスホテルズ&リゾーツ エグゼクティブ シェフソムリエの市村義章さんが、世界各地から珠玉のワインを取り揃えているので、料理に合わせるとより美味しく食べられる。“エドシック・モノポール ブルー・トップ・ブリュット”(グラス 2100円、ボトル 1万4500円)は黒ブドウ主体のシャンパーニュ。口当たりにコクがありながらも、なめらかでスッキリしているので、最初の一杯に完璧。“シャトー・サントーマリー ポムロール 2018”(ボトル 1万5000円)はメルロ主体の赤ワインで、凝縮した果実の香りが特徴的。力強いフルボディなので、黒毛和牛と最高にマリアージュする!
カウンター席からブース席、個室や半個室と、様々なスタイルの席が設けられているので、使い勝手がいい。鉄板はあえてテーブルよりも高く造られていて、目の高さに近いので、パフォーマンスがよく鑑賞できる。 東京タワーをぶらりとしてから、〈ステーキハウス 桂〉で贅沢な鉄板焼を味わうデートなんて完璧じゃない?