愛らしい直径5ミリの白い花、ソバ畑に咲き始める 長野
長野県下條村にあるソバ畑で白い花が咲き始めた。風に揺れる小さな花びらが一面を覆い、青空や南アルプスと「共演」。ドライバーや写真撮影に訪れた人たちの目を楽しませている。 【写真】斜面を真っ白に染めるソバの花
白い花は直径約5ミリ。葉の緑とのコントラストが美しく広がっている。村振興課によると、村内の農家や農業法人が所有する6ヘクタールほどの畑のうち今年は4月下旬から約3ヘクタールに種をまいた。実の収穫は7月初旬に始まる。多くが村内の道の駅「信濃路下條そばの城」などに出荷される。
花の見頃は6月中旬ごろ。収穫後、秋に取るソバの種をまき始める予定だ。