靖国神社のイチョウが黄葉 12月初旬まで見頃
靖国神社(千代田区九段北3)境内のイチョウの黄葉が現在、見頃を迎えている。(市ケ谷経済新聞) 【写真】「靖国神社 イチョウ並木」黄葉の様子 都内では神宮外苑日比谷公園などと並びイチョウ並木で知られる同神社。大鳥居から第二鳥居までの約250メートルの参道両側に、高さ約20メートルのイチョウが色付く。参道で足を止め、カメラを構える参拝客らの姿も多く見受けられた。 「古代植物の生き残り」ともいわれているイチョウは、中国や日本の一部地域にのみ自然分布する。人為的な移植により、現在では世界中に分布した。「東京都の木」にも指定されており、色付いた時の美しさや公害や火にも強い特性から街路樹として使われるなど、都市部での植栽が目立つ。 本殿の奥にある神池庭園では、モミジやカエデなども紅葉を迎え、参拝者らが紅葉狩りをする姿も見受けられる。
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