公開手配の38歳男を逮捕 マネロン組織の主要メンバーか 海外から帰国 大阪府警
犯罪収益の資金洗浄(マネーロンダリング)を請け負っていたグループが摘発された事件で、大阪府警は、公開手配していた主要メンバーの男を逮捕しました。 組織犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、マネロン組織「リバトングループ」の主要メンバー、池田隆雅容疑者(38)です。 池田容疑者は2021年11月から去年6月にかけて、ペーパーカンパニーを設立し、金融機関から法人口座をだまし取った上、投資詐欺で不正に得た金を含む約560万円を、複数の法人口座に送金し、犯罪収益を隠した疑いなどが持たれています。 警察によりますと、池田容疑者は海外に出国していて、警察が7月、公開手配をして行方を追っていました。 リバトングループは約500社のペーパーカンパニーと、4000の法人口座を管理していたとみられ、警察は、マネロンの総額は少なくとも600億円に上るとみています。
ABCテレビ