ヤングジョッキーズシリーズ優勝は大井の鷹見陸騎手 2、3位も地方所属騎手で上位独占
JRAと地方競馬の若手騎手交流戦、ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)は14日、中京競馬場でファイナルラウンドの2戦が行われ、通算57ポイントを獲得した鷹見陸騎手(21)=大井・鷹見浩=が優勝した。2位は望月洵輝騎手(18)=愛知・井上哲、3位は室陽一朗騎手(22)=浦和・宇野木博。 鷹見騎手はファイナルラウンド園田を50ポイントの首位で通過。この日は第1戦で7着(6ポイント)、第2戦で13着(1ポイント)とし、計7ポイントを加算して逃げ切った。 ◆鷹見騎手「優勝はとてもうれしいですが、本日の騎乗はとても悔しかったです。勝てなくても馬券圏内に1回ぐらい入りたかったです。いつも通り平常心で、けがなくというのを意識していましたが、結果的に優勝できてうれしいです。去年は一度も騎乗していないので今年は一頭一頭、騎乗させていただくたびにありがたく思っています。一つでもいい着順をとれるように、馬のために、騎乗させていただいている関係者の方々のために、応援してくれているファンの方々のために、頑張って騎乗しようと思っています。ヤングジョッキーズシリーズを優勝させていただき、本当にありがとうございます。次は大きいレースや重賞レースを優勝したいと思っているので、今後とも応援よろしくお願いします」