アンソニー・ホプキンスの主演作公開、第2次大戦直前に669人の子供を救った男を描く
アンソニー・ホプキンスが主演を務めた映画「One Life」が、「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」の邦題で6月21日より東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開されることが決定した。 【動画】「REBEL MOON」ではロボット騎士に声を当てたアンソニー・ホプキンス 第2次世界大戦直前、ナチスドイツの手から669人の子供たちを救った男性ニコラス・ウィントンの実話をもとにした本作。チェコ・プラハに逃れてきた大勢のユダヤ人難民が悲惨な生活を送っていることを知ったニコラスは、子供たちのため同志とともに里親探しと資金集めに奔走する。しかし、子供たちを列車に乗せてイギリスに避難させる最中、ついに開戦の日が訪れてしまうのだった。それから49年後、救出できなかった子供たちのことを忘れられずにいたニコラスのもとに、あるテレビ番組から連絡が入る。収録現場で彼を待っていたのは、胸が締め付けられる再会だった。 ホプキンスがニコラスを演じたほか、ジョニー・フリン、レナ・オリン、ロモーラ・ガライ、アレックス・シャープ、マルト・ケラー、ジョナサン・プライス、ヘレナ・ボナム=カーターも出演。また、実際にニコラスに助けられた当時の子供たちやその親族が、世界中から撮影に参加した。監督は「窓際のスパイ」などドラマを数多く手がけてきたジェームズ・ホーズが務めている。 なお本作のムビチケ前売り券は、明日3月29日からオンラインで販売される。 (c)WILLOW ROAD FILMS LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2023