日大が練習納め ドラフト候補の主砲・谷端将伍は年間10本塁打&4割が目標
東都大学野球リーグの日大は22日、千葉県習志野市内のグラウンドで年内最後の練習を行った。来秋ドラフト候補で大学日本代表候補でもある主砲・谷端将伍内野手(3年=星稜)は「来年は春秋で10本塁打、打率も4割以上打ちたい」と高い目標を掲げた。 東都が誇る右のスラッガーが16年秋以来のリーグ制覇まで打ちまくる。今年は春、秋ともに好投手がひしめく“戦国東都”で首位打者を獲得。三塁手としてベストナインも3季連続獲得中とまさに日大が誇る大砲だ。 今秋は大学日本代表候補の強化合宿にも参加。すでにドラフト1位候補として注目される創価大・立石正広(3年=高川学園)とは同部屋で刺激も多く受けた様子。片岡昭吾監督も「参加して調子に乗ることもなく、まだまだという気持ちになったみたい。もともと練習する子だが、さらに練習をするようになった」と合宿参加後の気持ちの変化に目を細めた。 来年はドラフトも懸かる覚悟の1年。「今年は自分が打っていれば勝てる試合もいくつかあった。そういう試合で打てる選手になりたい」。打って打って打ちまくって、夢の扉も開いてみせる。