小池都知事が定例会見6月15日(全文1)児童相談所と警察の連携強化を検討
東京都の小池百合子知事が15日午後4時から都庁で定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】東京都・小池百合子知事が都庁で定例会見(2018年6月15日)」に対応しております。 【写真】小池都知事が定例会見6月15日(全文2完)カイロ大「いい成績だったよ」の評価
東京2020大会期間中の祝日について
小池:はい。よろしくお願いします。 幹事社:それではこれから知事の定例会見を始めたいと思います。では冒頭、知事からお願いします。 小池:はい。今日は私のほうから3点ご報告がございます。まず東京2020大会期間中の祝日についてであります。6月13日に国会で、平成三十二東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会、これは正式な名称なんです、特別措置法と、および、平成三十一年ラグビーワールドカップ大会特別措置法の一部を改正する法律案が可決、成立したと、すでに報道されているとおりでございます。 それをあらためてご説明しておきますけれども2020年に限りまして7月20日の海の日を開会式前日の7月23日に、10月12日の体育の日を開会式の7月24日にずらす。8月11日の山の日を閉会式の翌日であります8月10日に移動するということで、これによりまして経済活動への影響を抑えた開会式、閉会式の運営が可能となるということでございます。大会に関わる輸送、そして警備にとりましては非常にありがたい今回のこの法律でございまして、ご尽力いただいた皆さんには心から感謝を申し上げたいと存じます。 一方で、大会期間中を通じまして大会運営と経済活動の維持との両立を図るということも重要でございます。このため都といたしましては、大会期間中の平日を休日並みの交通量にするということから、オリンピック期間中のうち平日の10日間、それからパラリンピック期間中のうち平日9日間、合計しまして19日間を道路や鉄道の混雑緩和に重点的に取り組む期間といたします。大会本番に向けまして2年前の今から、より多くの企業の皆さんに時差Biz、あとでちょっと説明いたしますが時差Biz、そしてテレワークなどへの積極的な参加を募ることに加えまして、大会期間中の夏季休暇、夏休みの計画的な取得などを広く呼び掛けてまいります。これらの取り組みを通じまして多くの方々にご理解、ご協力いただいて、大会の成立、成功に向けまして組織委員会と共に万全を期していく考えでございます。まずこれが1点であります。