「豊田しもやまラリー2024」の様子。

　「豊田しもやまラリー2024」が5月19日、豊田市下山地区で開催され、ラリー競技に関するイベントが巴ケ丘小学校下（豊田市大桑町）の広場で開催された。（豊田経済新聞） 【写真】豊田・下山地区で「豊田しもやまラリー」　ラリー選手のトークショーも 　「豊田しもやまラリー2024」の開催に合わせ、ラリー競技の機運醸成を図ろうと、地域住民と連携して豊田市が企画した同イベント。当日は、あいにくの雨模様の中、ラリー競技の会場の近くにある同広場で、ラリーカーを華々しく送り出すセレモニアルスタートをはじめ、ラリー競技に関するステージイベント、世界ラリー選手権などのPRブースなどを展開し、多くの人が来場した。 　ラリーに出場した54台のラリーカーが、太田稔彦豊田市長や、しもやま観光協会PR大使・矢上彩乃さんなどによるスタートの合図で9時30分から順にスタートし、観客が会場で配布されたフラッグを振りながら「いってらっしゃい」「頑張って」などと声援を送りながら、選手たちを見送った。 　会場近くに設けたスペシャルステージでは、1号車から順に同小の坂を猛スピードで駆け抜けていき、観客は間近でラリーカーの迫力ある走行を興奮しながら観戦した。 　会場に設置されたビジョンカー前のステージでは、来場者が参加する「五平餅美食競争」という下山地区ならではの催しや、勝田範彦選手と下山PR大使の矢上さんによるトークショーが行われるなど、終始盛り上がりを見せた。