JR京葉線 快速の一部を増便 各駅も増発へ 2025年のダイヤ改正で
チバテレ(千葉テレビ放送)
快速列車の減便や復活をめぐって注目されるJR京葉線で、2025年3月から快速が一部増便、各駅も増発されることが決まりました。 JR京葉線をめぐっては、2024年3月のダイヤ改正で、朝夕の快速の大半が各駅停車に変更されたことに対し、千葉市をはじめとする沿線自治体などが反発。 9月に快速を増やす異例の再改正が行われましたが、今度は快速が止まらない駅を抱える習志野市から不満の声があがっていました。 こうした中、12月13日、JR東日本は2025年3月のダイヤ改正を発表しました。 快速の更なる増便の要望があがっていた帰宅時間帯の下り便について、夕方4時台と夜9時台に1本ずつが快速に変更する一方、幕張メッセやららアリーナなどのイベントで利用客が多い西船橋―海浜幕張間で各駅列車が増発されます。 今回のダイヤ改正について、千葉県の熊谷知事は「大変感謝している」としたうえで、「今後とも県全体の発展に向け、JRと意見交換を重ねていく」とコメントしています。 また、千葉市の神谷市長は次のように話しました。 千葉市 神谷俊一 市長 「今後も商工会議所・JR東日本・千葉市との協議の枠組みを続けるということで、(京葉線の)夜間帯の下り・ピーク時間帯の上りの快速など、更なる改善に向けて今後も協議を続けていく」
チバテレ(千葉テレビ放送)