PFLのCEOがフランシス・ガヌーのデビュー戦について予定を語る | PFL
ボクシングで注目を集めるフランシス・ガヌーだが、PFL移籍初戦はいつになるだろうか。CEOのマレー氏が語った。
PFL(プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ)のCEO、ピーター・マレー氏は、MMA界のスター、フランシス・ガヌーが今年後半にPFLデビューを飾る見通しだと語った。 ガヌーは昨年5月にUFCとの契約が満了した後PFLに移籍。PPVで行われる「スーパーファイト」部門の一員になることが決定していた。 だが、ガヌーはまだPFLで試合を行っていない。昨年10月にタイソン・フューリーを相手にボクシング・ヘビー級でのデビュー戦を飾り、一躍ボクシング界のビッグスターになってしまったからだ。 ガヌーがプロボクシング初戦からWBC世界ヘビー級王者とリングで対峙するとあって、多くの人々がその実力を疑問視していたが、ガヌーは見所に溢れる試合を展開。判定で敗れたものの、第3ラウンドにフューリーをマットに沈める健闘を見せた。 さらにガヌーは日本時間3月9日にサウジアラビアで、2度世界王者に輝いた実績のあるアンソニー・ジョシュアとのビッグマッチに臨む予定だ。 DAZNとのインタビューで、マレー氏はガヌーのPFLデビューが2024年に行われると語ったが、ガヌーがジョシュアとの戦いでさらに世界を驚かせると確信している。 「フランシス・ガヌーがリングでAJと戦い、その戦いが終わるとケージに戻ってくる。彼は我々の第2回ペイ・パー・ビューイベントに出場する予定だ」とマレー氏は語る。 「再び、フランシスがその試合で世界を驚かせることを信じている。格闘技を一層盛り上げ、世界最高峰のファイターとしての道を突き進む彼の姿を我々は全力で支援しているし、誇りに思っている」 「だが我々は、MMAにおける新たな挑戦にも同じくらい興奮している。そして今年、フランシスをフィーチャーしたPFLのPPVスーパーファイトイベントが待ち遠しいよ」
Matt Astbury