J2仙台 勝ち点2差の岡山に1―4で完敗…負けられない一戦で今季最多失点
◆明治安田J2リーグ ▽第17節 岡山4―1ベガルタ仙台(26日・ユアテックスタジアム仙台) 4連勝中のベガルタ仙台は勝ち点2差の岡山をホームに迎え、1―4で完敗した。 激しい攻防に敗れた。前半序盤から互いにゴール前でチャンスを作った。仙台は右サイドのMFオナイウ情滋を徹底的に狙い、最終ライン背後を目がけてボールを入れた。前半8分にはオナイウがクロスを入れると、相手DFの手に当たりPKを獲得。同10分にFW中島元彦がキッカーを務め、ゴール右隅に決めて先制した。 しかし、同21分には右サイドから崩されるとマークを付ききれずにシュートを浴び同点に追いつかれた。前半終了間際には波状攻撃。44分にはクロスのこぼれに中島が右足でシュートもGKがストップ。続くアディショナルタイム1分にはペナルティーエリア中央付近でMF松井蓮之が左足を振り抜いたが、ゴール右ポストをかすめた。 後半開始早々は気の緩みが見られ、1分にロングボールから簡単に押し込まれると、左サイドのクロスがファーサイドに流れ、フリーでシュートを打たれ逆転。同24分には相手外国人FWの個で突破され、クロスからゴール前で押し込まれ3失点目。FW中山仁斗、FWエロンらを投入して逆転を狙ったが、31分にもネットを揺らされ今季最多4失点で敗戦を喫した。
報知新聞社