ミームコイン、ネットワークの成長と強い相関関係:フランクリン・テンプルトン
フランクリン・テンプルトンのデジタル資産チームは今週の報告で、ミームコインは固有の価値提案がないにもかかわらず、その価格高騰と基礎となるブロックチェーン上のユーザーウォレットの成長との間に「強い関係」を示していると述べた。 The Value Between Meme Coins and Their Native Networks pic.twitter.com/LYjQ5HvXHp — Franklin Templeton Digital Assets (@FTI_DA) March 13, 2024 このようなトークンは「投資家に迅速な利益を得る機会」を提供する可能性があり、「そのユニークな性質により」過去1年間でバイラリティを獲得したと、伝統的な金融大手であるフランクリン・テンプルトンは述べている。 報告書によると、さまざまなブロックチェーンネットワーク上のアクティブアドレスは、それらの特定のチェーン上でのミームコインの取引活動の急増と連動して増加した。 「2023年、暗号資産(仮想通貨)市場では複数のミームコインの活動が放物線を描いて急増しており、特に第4四半期にはソラナ(Solana)ベースのBONKが急増していた。ソラナのデイリーアクティブユーザーアドレスは、前四半期比で75%増加した」と同社は述べている。 ミームコインは、一部のトレーダーの間ではブロックチェーンの成長に賭ける方法として捉えられており、ビットコイン(BTC)が急騰する中、イーサリアムやソラナのエコシステムの著名なミームトークンが2月下旬から上昇している。 アバランチ・ブロックチェーンを管理する非営利団体であるアバランチ財団のように、このようなトークンが投資家の間で促進するオンライン文化とミーム的価値を認識して、ネットワーク上で構築されたミームトークンに投資し始めたところもある。 |翻訳:CoinDesk JAPAN|編集:井上俊彦|画像:Atsuko Sato|原文:Meme Coins Strongly Correlated to Network Growth: Franklin Templeton
CoinDesk Japan 編集部