近大剣道部員の暴行死、22歳被告が起訴内容認める 検察「犯行動機は短絡的」弁護側「じゃれあった末」 大阪地裁
ABCテレビ
近畿大学の学生だった林陽暉被告(22)は去年10月、東大阪市の路上で、剣道部の同級生だった男性の顔を殴って体を押して転倒させ、自転車に後頭部を打ち付けさせ、死亡させた罪に問われています。大阪地裁で午前10時から始まった裁判員裁判で、林被告は起訴内容を認め「申し訳ございませんでした」と述べました。 検察は、事件は部員数人で酒を飲んだ帰り道で起き「犯行動機は短絡的だった」と指摘しました。弁護側は、被告と被害者は「剣道部の大親友」で「言い争いやトラブルはまったくなく、じゃれあった末に起きた極めて不幸な事件」と主張しました。
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