大谷翔平が契約を結んだ「ラプソード」を語る 「可視化できた方が成長につながる」特設サイトで
ドジャース大谷翔平投手(29)とアンバサダー契約を結んだ「ラプソード」が23日、特設サイトをオープンし、大谷のインタビュー動画も合わせて公開した。 【写真】世界のオオタニ、フランス雑誌表紙に ラプソードは投球や打球の計測機器とトラッキングシステムで知られ、MLB全30球団で導入されている。パドレスのダルビッシュも同社の機器やシステムを使った投球動画を自身のYoutubeに公開している。 大谷のインタビューでの主なコメントは以下の通り。 -スポンサーを結ぶ相手は慎重に決めると聞いているが、なぜラプソードと契約したか 「実際に自分自身が使ってみて素晴らしい機器ですし、僕がもっともっと早く使っていれば良かったなと思える1つだと思うので、子どもたちもそうですし、大人になってからもそうですけど、幅広い年代で使えるものじゃないかなと思います」 -どのようにラプソードを使っているか 「自分がやっていることを数値化することで日々の成長だったりとか、あとはクオリティーの良いスイングだったり投げ方だったりとか、打たれにくいボールをデザインするというところでいうと、実際に目に見て可視化できた方がより成長につながるんじゃないかなと思っているので使っています」 ーリハビリにどのように生かしているか 「バッティングではずっと使っているので、リハビリの段階から実際に自分のフィーリングに合わせて、実際の数値がその感覚にあっているのかどうかを見ていますし、投球プログラムを開始してからもそういう感覚との一致だったり不一致だったりを随時確かめることでよりスムーズにリハビリを進められるんじゃないかなと思います」 -野球へのコミットを決めたのはなぜ 「水泳をやったりとか、いろいろ他のスポーツをやってみたりとかはありましたけど、何となく自分の中では最終的に進むのは野球なんだろうなといのは感じながらやってはいたので、決して無駄な時間だったなとは思いませんし、自分の中でなんとなく最初から答えはわかっていたのかなという感覚はあります」