大阪桐蔭監督、2年連続最後の対戦相手決定に「ドキドキ」 センバツ
第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が8日に行われ、史上最多に並ぶ5回目の優勝を目指す大阪桐蔭は大会第5日第2試合で北海(北海道)と対戦する。 【写真特集】組み合わせ抽選会 センバツ高校野球2024 大阪桐蔭の西谷浩一監督、宮本真司郎主将のコメントは以下の通り。 ◇関西勢なので地の利ある ◇大阪桐蔭・西谷浩一監督 北海は伝統校で、とてもバランスのいいチームという印象がある。初日に向けて準備をしてきたが、大会5日目になった。関西勢なので、自分たちのグラウンドで練習できるので地の利がある。じっくり準備したいですね。 昨夏の甲子園に出場できなかった悔しさが、このチームの根底にある。そこは忘れずにやりたい。 (強豪校が集まるブロックに入った)センバツは楽なブロックはどこもない。まずは北海さんに勝つための準備をしたい。(前年に続いて最後まで対戦相手が決まらなかった)最近このパターン多いですね、と部長と言い合っていた。ドキドキしましたね。 (あと1勝で甲子園大会の監督通算勝利数で最多に並ぶ)監督最多勝とか勝利数よりも、とにかく勝ちたいという気持ち。勝っていくとそれにつながっていく。 ◇強豪集うブロック「気が抜けない」 ◇大阪桐蔭・宮本真司郎主将 北海さんは力があって、粘り強い野球が印象的なチームなので、そこに負けないように準備していきたい。強豪校が同じブロックにたくさんいて、気が抜けない。一回勝っても、次また強いチームとやる。勝ったからといって、慢心することなく一戦一戦積み重ねていきたい。