結婚式のために100万円準備しています。ご祝儀をもらえれば300万円くらいの式を挙げられますか?
結婚式を挙げるために、どのくらいの費用がかかるのか具体的にイメージできていない新郎新婦も多いのではないでしょうか。「100万円の貯金にご祝儀を加えれば300万円くらいの結婚式を挙げられるのだろうか」「結婚式の費用が足りない場合はどうすれば良いのか」などの疑問を持つ新郎新婦もいることでしょう。 本記事では、結婚式にどのくらいの費用がかかるのか、ご祝儀以外に結婚式の費用に充てられるお金について解説します。その他にも、結婚式の費用が足りない場合の対策として、お金をためる方法もまとめているので参考にしてください。
結婚式にかかる費用は平均331万7500円
結婚式場・結婚準備の口コミサイト「みんなのウェディング」が行った調査によると、結婚式(挙式+披露宴)にかかった費用は平均331万7500円とのことです。結婚式にかかった費用の最終的な総額を割合で見てみると、もっとも多いのは301~400万円の30.8%、次に401~500万円の24.0%、201~300万円の18.3%の順になっています。 また、51万円~100万円は7.7%と、費用をかけずに結婚式を行っている新郎新婦もいます。あらかじめ結婚式にかけられる予算が決まっているのなら、プランの内容や招待客の人数を見直すなどすれば、費用をおさえることはできるでしょう。 ■ご祝儀としてもらえる金額 結婚式で招待客からもらえるご祝儀を費用に充てることが可能です。一般的に友人や同僚、上司からのご祝儀は2~5万円、親族になると3~10万円、それ以上の金額をもらえる可能性も高いです。 ご祝儀の金額はどのくらいになるのかは、新郎新婦との関係性によって変わってきます。結婚式に招待しているのは友人よりも親族が多ければご祝儀が多くなる、その逆で友人・同僚が大半であれば少なくなることを想定できるでしょう。 ■ご祝儀以外にも親から資金援助を受けられる場合がある 新郎新婦の貯金ともらえるご祝儀以外にも、結婚式の費用を親が援助してもらえることがあります。「みんなのウェディング」の調査では、親から結婚費用の援助を受けた平均額を111万833円と伝えています。その中でも、親から受けた援助が160万円だった新郎新婦が3割以上いるなど、結婚式にかかる費用平均340万7500円なら4~5割はカバーできることになります。