実は「タトゥー」を入れている韓国トップ俳優たち 連れ子や娘の名前も
日本に比べてタトゥーへの抵抗感が少ない韓国では、それぞれの信念や思いを込めたタトゥーを楽しむ韓流スターが多数! 意外と知られていないタトゥーにまつわるエピソードをチェック。 【写真】「実はタトゥーを入れている」韓国俳優&女優一覧
チャ・スンウォン
(写真右から2番目がチャ・スンウォン) モデルから俳優へと活動の場を広げ、多彩な役柄をこなすチャ・スンウォン。ドラマ『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』(2011)で一躍トップスターに。その後、バラエティ番組『三食ごはん 漁村編』(2015)では、お小言炸裂ながらも見事な料理の腕を披露して視聴者を驚かせ、「チャジュンマ」(苗字の「チャ」+韓国語で「おばさん」を意味する「アジュンマ」を合わせた語)の愛称でお茶の間を賑わせました。 そんなチャ・スンウォンは、腕・足・背中にタトゥーを入れていることが確認されています。
特に有名なのが、右腕に彫られた「Rachel」という文字と天使のデザインで、これは実の娘イェニの洗礼名だそう。映画『目には目、歯には歯』(2008)で悪役を演じる際、役柄に合うイメージを表現するのにも効果的だと判断したタイミングで入れたタトゥーと言われ、娘への溺愛ぶりがうかがえます。背中には妻の連れ子である息子の名前「Noah Rachel」を彫っており、実の息子ではないものの、名前を彫るほど家族想いで深い愛情を持つことが分かります。
ソ・ジソブ
大ヒットドラマ『ごめん、愛してる』(2004)や『主君の太陽』(2013)など、数々の人気ドラマに出演してきたベテラン俳優、ソ・ジソブ。実は右腕に大きなタトゥーが入っていることで知られています。 ソ・ジソブは、自身のタトゥーについて「ただのおしゃれではなく、すべて100%意味がある」と語り、「初心を失わない」「一途になろう」「本当に楽しく、愛しながら生きていこう」といった信念を込めているそう。 右腕には、所属事務所「51K」に由来するデザインが刻まれている他、「ダイヤモンド」のデザインは「固い絆を結ぶ」という信念を表現。さらに、「ホテルの絵」は幼い頃の夢を忘れないために描かれたものだとか。 彼のタトゥーには、俳優として、また一人の人間としての覚悟と責任感が詰まっています。
Lisa Takayama