藤田寛之が単独首位で決勝ラウンドへ 宮本勝昌も予選通過【全米シニアオープン】
<全米シニアオープン 2日目◇28日◇ニューポートカントリークラブ (ロードアイランド州)◇6954ヤード・パー70> 名手・藤田寛之がアプローチ練習法を披露【写真】 海外シニアメジャー大会「全米シニアオープン」は2日目のプレーが終了した。日本勢は藤田寛之、宮本勝昌、増田伸洋の3人が出場。初日を7アンダー・首位タイで滑り出した藤田が5バーディ・1ボギーの「66」をマークし、トータル11アンダーの単独首位で大会を折り返した。 10番からスタートすると、いきなりバーディ発進。13、14番でも連続バーディと勢いに乗った。17番でもバーディを奪い前半を4アンダーとすると、折り返した2番でもバーディ。4番でこの日唯一のボギーを叩いたが、その後はパーにまとめた。 宮本はこの日イーブンパー、トータル1オーバー・47位タイで決勝ラウンド進出。増田は3つ落とし、トータル10オーバーで予選落ちとなった。 藤田と1打差の2位にリチャード・グリーン(オーストラリア)。さらに2打差の3位タイにスティーブ・ストリッカー(米国)と5月の「全米プロシニア」を制しているリチャード・ブランド(イングランド)が続いた。