日本代表、ベトナム戦予想スタメン紹介【SB】左は併用か? ケガから復帰したレフティー
日本代表は14日、AFCアジアカップカタール2023グループリーグ初戦でベトナム代表と対戦する。優勝という目標を掲げる日本代表は、決して落とすことのできない初戦にどのようなメンバーを起用するのか。先発メンバーを予想して紹介する。 【画像】日本代表、ベトナム代表戦の予想フォーメーションはこちら
DF:伊藤洋輝(背番号16) 生年月日:1999年5月12日(24歳) 所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:12試合0得点2アシスト 日本代表通算成績:13試合1得点1アシスト 中山雄太の完全合流が遅れたこともあり、ベトナム代表戦の左サイドバックには伊藤洋輝が入ることが濃厚だ。このポジションは最大7試合が予定される中で両者を使い分けていくことになりそうだ。 これまでシュトゥットガルトでは3バックの左に入ることが多かった伊藤だが、昨年4月に就任したセバスティアン・ヘーネス監督は4バックを指揮、伊藤を左サイドバックで起用している。日本代表と同じポジションで起用されていることは、伊藤のパフォーマンスを上げる一助になっているはずだ。1対1の守備の強さは言うまでもなく、攻め上がるタイミングやフィニッシュにつながるクロスの質は高い。リーグ3位と好調のシュトゥットガルトで先発し続けるに値するパフォーマンスを見せている。 昨年11月25日のフライブルク戦で筋肉系の負傷をしたため、一足先にウィンターブレイクに入り、日本で治療に専念。年末の国内合宿にも参加したがタイ代表戦には出場せずにアジアカップに照準を合わせている。