（写真：HTB北海道ニュース）

再来年４月以降、北海道内で７つの警察署が統合されますが、道警は統合後に設置される「分庁舎」でも猟銃所持の申請を可能にする方針を明らかにしました。 道警は再来年４月以降、規模が小さい興部や池田、木古内など７つの警察署を近隣の警察署に統合し、統合される署を「分庁舎」として一部の機能を残す方針です。 ことし５月から半年かけて行われた住民や関係団体への説明会では、クマに関する通報件数が増加傾向にある中「猟銃所持の申請窓口が遠くなることでハンターのなり手不足が懸念される」などの意見が多く寄せられました。これを受け道警は、分庁舎にも猟銃所持の申請窓口を設置するとした計画案を道議会に報告しました。 なお、すでに統合された砂川や美深などの分庁舎には現在申請窓口がないため再来年４月以降に設置する方針です。