町田啓太 ケガであきらめた夢…そして、34歳で挑む“競技ダンス”「燃焼しきれなかったアレを…」
俳優の町田啓太(34)が5日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)にVTR出演。ケガのため断念したダンス、そして、不思議なめぐり合わせについて語った。 【写真あり】年少期ショットを披露した“国宝級イケメン”俳優 EXILEのパフォーマーを目指していた町田。アキレス腱断裂で夢をあきらめ、俳優の道へ進んだ。「やっぱり自分の能力も足りてなかったと思いますね。それを突き付けられたというのもありましたし、実際」と振り返った。「最初、俳優だけでまず頑張ってみるっていうふうに決断したときも、不安もあったんですけど、結構“怒り”のエネルギーがだいぶありましたね、自分に対して。1個突き詰めたかったのに“なにくそ”っていう思いでそれをぶつけてたかもしれない」と俳優に転身した際の思いを打ち明けた。 役をストイックに追及する性格。昨年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の撮影と並行して、バンドのカリスマギタリスト役を演じるために練習に明け暮れた。次の作品は競技ダンスに挑むという。ケガでパフォーマーの夢を絶たれた町田が再び表舞台で舞う。 「ダンス、ダンサーは辞めてますけど、ここに来てダンサー役かと」とはにかむ。「燃焼しきれなかったアレを全部ここでもしかしたら使えるのかもしれないと思うとうれしいですし、やっぱこれは俳優やってたから、こういうことが起きてるので、おもろい仕事だなと思いますね、つくづく」と不思議なめぐり合わせに感謝していた。