角田裕毅「僕にとって憧れの対象であり続ける」シーズン途中で離脱、僚友リカルドに惜別の言葉…最大限のリスペクトを示す|F1
VCARBの角田裕毅が、約1年にわたりチームメイトとしてともに仕事をした、ダニエル・リカルドに惜別のメッセージを綴った。 【動画】シンガポールGP8番グリッドからスタートも、序盤で順位を落としてしまった角田裕毅選手…スタートシーンをオンボード映像でスロコン検証 現地時間26日、VCARBはダニエル・リカルドがチームから離脱し、第19戦からの今季残り6レースは、リアム・ローソンがレギュラードライバーとして挑むことを正式発表した。 角田はリカルドの離脱が発表された後の27日、自身のSNSを通じてオーストラリア人ドライバーへの感謝とリスペクトを示している。 「昨季途中からダニエルとチームメイトとなったことは、自分にとって大きな喜びだった。一緒に多くの時間を過ごすことで、僕は彼から多くのことを学んだ」
「F1におけるあなたのレガシーは、揺るぎなく素晴らしいもので、僕にとって憧れの対象であり続ける」 そして角田は「これからあなたの歩む道が幸運であることを祈っています」と続け、リカルドに対して労いと感謝の気持ちを記した。 現在35歳のリカルドはここまで258レースに参加し、3度のポールポジション、8度の優勝経験を誇る。 角田にとってリカルドとコンビを組んだ期間は1年2カ月ほどだったが、レッドブルグループの大先輩でもある11歳年上リカルドから得たものは大きかった模様。去っていく僚友に最大限のリスペクトを示している。