思っていたより後のほう?『ゼルダの伝説』公式歴史年表が更新―最新作『知恵のかりもの』が追加、あのタイトルよりも後の時代に
任天堂は、公式サイト「ゼルダの伝説ポータル」を本日11月26日(火)に更新しました。シリーズの歴史を綴った「HISTORY」ページに、『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』が追加されています。 【画像】ハイラルが『神トラ』とそっくりだと言われていた『知恵のかりもの』、その地形をチェック! ◆『時のオカリナ』で勇者が勝つか、敗北か…分岐するルートが実が奥深い『ゼルダの伝説』時系列が更新 『ゼルダの伝説』シリーズは、どのタイトルも内容的には直接関与していないものの、実は作中時系列が存在していることが明かされています。「ゼルダの伝説ポータル」のHISTORYページでは、そんな時系列が公開中です。 はじまりの物語となる『スカイウォードソード』から『時のオカリナ』までは1本道なものの、以降は時の勇者・リンクがガノンドロフに勝利するか敗北するか、それによって正史がパラレルワールドとして分離。 ファンの間では「勝利ルート」「敗北ルート」と呼ばれ、最新作が発表されるたび「今度の『ゼルダ』はどこの時系列だ」と考察が盛んに行われています。 ◆『神トラ』と同じ地形?「敗北ルート」と予測されていた『知恵のかりもの』時系列が明らかに 今回、シリーズ最新作『知恵のかりもの』が公式サイトの歴史年表に追加。本作はゼルダ姫が主人公のタイトルで、発表時よりハイラルの地形が『神々のトライフォース(以下、神トラ)』にそっくりだとファンから注目されていました。『神トラ』は時の勇者敗北後から繋がるタイトルです。 地形という類似点のほか、見た目やグラフィックも『神トラ』直後の物語である『夢をみる島DX』に寄せられていることもあり、ネット上では「『神トラ』より前か後の世界、つまり敗北ルート確定では?」という声が多数あがっていました。 そして答えが明らかになった今回の更新で、敗北ルートである『トライフォース3銃士』の直後の位置に『知恵のかりもの』が追加。『神トラ』『神トラ2』よりもさらに後の時系列であることが判明しました。 なお本作の次はハイラル王国が衰退した後の時代である初代『ゼルダの伝説』で、『リンクの冒険』へと続きます。 奥深い『ゼルダの伝説』シリーズの歴史の全時系列は、「ゼルダの伝説ポータル」のHISTORYページにて公開中。今一度、新たに更新された時系列をぜひチェックしてみてはいかがでしょうか? 『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』はニンテンドースイッチ向けに発売中。価格はパッケージ版が7,678円(税込)、ダウンロード版が7,600円(税込)です。ゲームについて詳細は、公式サイトをご確認ください。 © Nintendo
インサイド 八羽汰 わちは
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