氷瀑群、神秘の情景 蓼科中央高原の横谷峡「屏風岩」 長野県茅野市
5日は二十四節気の一つで寒さが厳しくなる頃とされる「小寒」。長野県茅野市蓼科中央高原の横谷峡では、岸壁から滴り落ちた水が凍って形成される「氷瀑」群が現れ、訪れる人たちは自然が作り出す神秘的な情景を楽しんでいる。 氷瀑群の中でも、横谷温泉旅館から遊歩道を上流へ15~20分ほど歩いた場所にある「屏風岩氷瀑」は見どころの一つ。渋川左岸の岸壁に大きな氷柱や無数のつららが幅約50メートルにわたって連なっている。 氷瀑群は例年2月下旬ごろまで見頃が続く。長野地方気象台によると、5日の諏訪の最低気温は氷点下7度まで下がる見込みで、日中の最高気温は5度と予想している。