ホンダのバイクに乗って感じること5選! 世界のバイクの3分の1を生産するナンバーワンメーカー
1.扱いやすくて素直
ホンダのどのバイクに乗っても、たとえば交差点の曲がり方や発進~停止など、誰もが扱いやすくて素直なキャラクターを持っている。曲がりたい方向を見れば素直に曲がっていくし、スロットルやブレーキも反応が安定していて信頼できる。難しく考えなくても違和感なく操縦できて、期待を裏切らないと言える。 また、気温や湿度といった要素が変わっても同じ素直さを保ってくれるので、いつも安心して同じように扱うことができるはず。定期的なメンテナンスさえ怠らなければ、経年による変化も出にくい傾向だ。
2.頑固!
スロットル操作やクラッチ操作、そしてギヤチェンジ、ブレーキと、いつどんなときに乗っても同じように反応してくれる。低速域から高速域まで、「こう反応するだろうな」という予想からズレることがほとんどなく、またライディングフォームを多少変えたりしても挙動はあまり変わらない。 ゆえに、ライダーの気分に合わせて反応が変わっていくのが面白さでもあるY社などの製品に比べると、素直でまっすぐな性格のバイクに乗り手が合わせなければならないような気がしてしまう場面も。これは元々ホンダ車に乗っている方だとあまり感じないかもしれないが、Y社やK社から乗り換えるとその傾向が強めに感じられるだろう。項目1とは表裏一体という感じだ。
3.燃費がいい
ライバルメーカーの努力もあって、車種やカテゴリーによってはそれほどアドバンテージがない部分もあるが、スーパーカブ系は燃料1Lあたり60~70km以上走ることもザラ。GB350も35km/Lを割ることはあまりない。高効率を極めたエンジン設計や制御のたまものだ。
4.信頼性が高い
経年による性能やフィーリングの低下が少なく、故障も少ない。そんなイメージはシリーズ累計1億台以上も売れたカブ系や、1990年代の高コストが許容された時代につくられた面はあるものの、現代においてもやはり品質の安定性や経年劣化の少なさはそれぞれのカテゴリーの中で確固たる地位を築いている。