【キーンランドC】北海道巧者モリノドリームが重賞初制覇に挑む!
キーンランドC モリノドリーム 鹿戸雄一調教師 ――前走の青函ステークスは1着でした。レース内容を振り返ってください。 鹿戸調教師(以下、鹿):これまで良い走りをしている函館コースだったので期待していました。体調もすごく良かったですし、馬が力を付けているのか最後までしっかり脚を使ってくれて完勝といえる内容でした。 ――今回キーンランドカップを選択された意図は。 鹿:前走後に短期放牧に出して元気いっぱいで戻ってきましたし、洋芝実績もあるので条件が合っていると思って選びました。この中間はここを目標に調整を進めています。 ――8/14(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。 鹿:いつも通り、併せ馬で馬にやる気を出させる稽古をしました。スタッフからの報告を聞いても変わらず元気いっぱいのようですし、前走後に短期放牧を挟んだことが良い休養になったかと思います。 ――定年引退された大江原哲先生の厩舎からモリノドリームを引き継いで約1年半経ちましたが、馬の成長を感じるところはありますか。 鹿:大江原先生の厩舎の頃から大事に使ってきていたようですし「疲れが残りやすいタイプ」と聞いて引き継がせてもらったので、ウチに来てからも大事に使ってきました。前走でも体が増えていましたし、5歳牝馬ですが心身共に成長しながら力を付けてきていると思います。 ――レースへの意気込みをお願いします。 鹿:北海道の馬場が合っていますし、ここは重賞勝ちの大きなチャンスだと思っています。レースまでしっかり仕上げていきます。
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