“日本一のRQ” 相沢菜々子、1st写真集では過去最大露出「美を追求したら この布面積に」
他にはできないポーズも意識
──写真集の撮影に向けてボディメイクなどはされましたか? 相沢 柔らかさを残しつつ、出るところは出て、締めるところは締めてという綺麗な体型と、しっかりとした体幹で立てるようにするために、撮影の3か月ぐらい前からピラティスに通いました。 ──写真集では引きの写真も多いので、相沢さんの鍛え上げたプロポーションや柔軟性が存分に堪能できますね。 相沢 ここまで引きの写真を多く撮影してもらったのも初めてですし、寄りでも顔と脚が一緒に写っている写真もあって、すごいなと思いました。 ──撮影ではどんなことを意識しましたか。 相沢 数日かけて撮影すること自体が初めてだったので、カメラマンさんとの信頼関係や距離感が大切だと考えたんです。私は去年までレースクイーンをやっていたこともあって、かっこよく見せなきゃという意識が潜在的にあったんですよね。それを崩して、素も見せたいというところで、西條さんからアドバイスや、いろいろなお話を聞かせていただきました。 あと私のトレードマークは軟体なので、他にはできないポーズも意識しましたし、今後女優業により力を入れたいという思いから、様々な表情を心がけました。 ──ロケ地は宮古島ですが、これまで行ったことは? 相沢 初めてでした。めちゃくちゃ水も砂も緑も綺麗なんですよ! どの場所も色彩が鮮やかで印象に残っています。曇りも多かったんですけど、そういう天候だからこそ出せる雰囲気もありましたし、陽が出たときの短期決戦感も楽しみながら撮影できました。そのときの状況に合わせて撮影するのも勉強になりましたね。 ──お気に入りのカットはありますか? 相沢 森の中にある岩に寝転がって、陽が当たってキラキラとスパンコールが輝くショットです。このときも、なかなか陽が出なかったんですが、晴れた瞬間を切り取っていただきました。 ──最後に、初めて完成した写真集を手に取ったときの感想を教えてください。 相沢 デジタルでも見させていただいたんですが、デジタルと紙では受け取るエネルギーのベクトルが違うなと感じました。パッと紙をめくったときの出会いや、そのときの自分の状態によって、同じ写真集でも印象が違うんです。自分とは思えないほど美しく仕上げていただいたので、ぜひ多くの方々に見ていただきたいです。 (取材・文/猪口貴裕)
猪口 貴裕