実写版「塔の上のラプンツェル」に「グレイテスト・ショーマン」監督
米ウォルト・ディズニーが、グリム童話をもとにした長編アニメーション「塔の上のラプンツェル」を実写映画化することがわかった。米Deadlineによれば、大ヒットミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」(ヒュー・ジャックマン主演)のマイケル・グレイシーが監督として契約交渉を進めている。 2010年のアニメ映画「塔の上のラプンツェル」(バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ監督)は、金色に輝く魔法の髪を持つ少女ラプンツェルが大泥棒フリンとともに閉じ込められていた塔を抜け出して冒険に繰り出す物語。世界興収5億9000万ドル超を達成し、ラプンツェル役のマンディ・ムーアとフリン役のザカリー・リーバイが歌った主題歌はアカデミー賞主題歌賞にノミネートされた。 実写版のプロットは不明だが、アニメ版に沿ったストーリーになると見られている。脚本は「リベンジ・スワップ」「ソー ラブ&サンダー」や来夏全米公開のリブート版「ラストサマー」を手がけているジェニファー・ケイティン・ロビンソンが執筆。キャストはまだ発表されていない。 グレイシー監督は、英ポップスターのロビー・ウィリアムズをチンパンジーとして描く半自伝的ミュージカル「BETTER MAN ベター・マン」が2025年3月28日から日本公開される。