船木誠勝がコミコンに緊急出場!ヒクソン・グレイシー戦や「漫画家になりたいと思ったこともあった」など過去を語り「今日も明日も死ぬまで生きます!」
5月3日~5日にインテックス大阪にて開催された『大阪コミックコンベンション(以下、大阪コミコン)』の最終日に、『Bloodsport presents 船木誠勝トークショー』が行われた。 大阪コミコンとは、6万人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。 今年は『ウォーキング・デッド』のダリルや『デス・ストランディング』の主人公サムを務めるノーマン・リーダス氏や、昨年公開された『アクアマン』の主人公を務めるジェイソン・モモア氏、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』シリーズでドク役を務めるクリストファー・ロイド氏&ビフ役を務めるトーマス・F・ウィルソン氏がデロリアンとともに参戦するなど11人が来日した。 展示ブースには撮影で実際に使用された貴重なアイテムが展示され、今回もブースの一角に組まれたプロレスのリングでは、アクトレスガールズ、2point5、PPPTOKYO、関西学生プロレス(RWF&DWA)、STARDOMが参戦。『Re:ゼロから始める異世界生活』EDを歌うnonocさんのライブや、『CLANNAD』や『リトルバスターズ!』のイラストを手掛けた樋上いたるさん&『機動新世紀ガンダムX UNDER THE MOONLIGHT』や『Battle Spirits Saga』などを手掛けた漫画家の赤津豊さんらによるアニソンDJ、世界7位のマジシャン才藤大芽さんによるマジックショー、声優のブリドカットセーラ恵美さん&野水伊織さんによるゲーム『アローン・イン・ザ・ダーク』トークショーも行われる中で、船木誠勝がトークショーを行うこととなった。
本来は主催であるジョシュ・バーネットが参戦するはずだったが、前日に家族の緊急事態により来日がキャンセルに。6・22『Bloodsport Bushido(ブラッドスポーツ武士道)』両国国技館大会でデイビーボーイ・スミス・ジュニアと闘う船木誠勝が代打出演することが緊急決定した。『リトルマーメイド』『ピノキオ』『リメンバー・ミー』などディズニー作品の予告ナレーションを多数担当し、テレビ朝日『報道ステーション』・『ナショナル・ジオグラフィックチャンネル』など日々どこかしらで声を聞く渡辺克己さんがMCを務めるなかトークショーがスタート。 コミコンは映画の祭典ということもあり、船木が「ブルース・リーで映画に興味を持った」と語り始める。巨人の星やタイガーマスクなどマンガも影響を与え、アニメや映画の影響を色濃く受けているエピソードから「実は漫画家になりたいと思ったこともありました」と意外な一面をのぞかせる。 新日本プロレス入門時に、当時社長であったアントニオ猪木さんに試合後にビンタをされてプロレスへ向き合う思いが変わったことや、24年前のヒクソン・グレイシーとの試合が今も頭から消えず「うなされたりはしないですけど消えない感じで、消したくもないですけどただずっと思って24年・・・」と過去を振り返る場面も。 Bloodsportで闘うスミスに関しては「格闘技をそのままプロレスのリングでやるような試合になると思います。一回彼が会いに来てくれて、その時は難波でお酒を飲みました。その時は負けませんでした。引き分けです。お互い30杯ぐらい飲みましたね。覚えてないですね。それぞれベロベロになりました。彼が飲んだら自分も頼み、自分が飲み干したら彼も頼んで、2人で競争でした」と前哨戦は引き分けに終わった様子。 最後に集まってくれたお客さんへ「今日も明日も死ぬまで生きます!」と、1996年バス・ルッテン戦後の名台詞をオマージュし30分のトークショーを終えた。
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