<甲子園交流試合・2020センバツ32校>「平高らしさ届ける」 出場記念碑除幕式 保科主将が抱負 /島根
「2020年甲子園高校野球交流試合」(センバツ交流試合)に出場する平田高(出雲市平田町)で1日、甲子園出場記念碑の除幕式があった。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 今春センバツの出場決定を機に結成された後援会が建立。硬式球とホームベースをかたどった2種類あり、「硬式球」には植田悟監督らが選んだ言葉「夢 情熱」を地元の書家、吾郷佳昭さんが揮毫(きごう)した。「ホームベース」には1~3年の部員31人の名前や校歌の一部のほか平田を表す「H」がイメージカラーの黄色で刻まれた。 式で保科陽太(ひなた)主将(3年)は「平高らしい野球をして皆さんに元気を届けたい」と11日に予定される創成館(長崎)戦への抱負を語った。参列した長岡秀人・出雲市長は「夢の舞台で躍動する姿を楽しみにしている」とエールを送った。【岩崎誠】