岡山・香川の頑張っているアマチュアアスリートを応援する「キラキラアスリート」。今回紹介するのは、全国小学生ソフトテニス大会岡山県予選会の小学６年生男子の部（シングルス）で優勝した、山本悠人選手（倉敷ジュニアテニスクラブ、倉敷市立中島小学校６年）です。 ■目標は世界で活躍する岡山の大先輩・上松俊貴選手 岡山県予選会は１１月５日に玉野市総合運動公園テニスコートで開催されました。山本選手は１６１．８ｃｍ・５７ｋｇの恵まれた体格を生かして勝利を重ね、優勝を決めました。 山本選手の目標は、２０２３年のアジア大会で３冠を果たした岡山市出身の上松俊貴選手（ＮＴＴ西日本）。素早いフットワークでボールを打つ技術に注目しているそうです。岡山が生んだソフトテニス界の大先輩の存在は、山本選手に「世界で活躍できる選手」になりたいという夢を与えています。 ■特技は「食べること」 山本選手は姉の影響で４歳からソフトテニスを始めました。これまで続けてきたのは「シンプルに楽しかったから」だそうです。 同学年の中では一回り大きな体格は大きな武器。好きな食べ物は「お米」で、多い時には一食で茶碗５杯を平らげることもあるそうです。 ■自分の持ち味「ストローク」を極める インタビュー中、山本選手の周りには、所属クラブに関係なく多くの仲間が集まってきました。和気あいあいとした雰囲気の中でソフトテニスを楽しんでいる様子がうかがえました。 それでも試合となれば別のようで、「自分が負けてしまうと思うくらい強い人と試合をする時が一番楽しい」と、負けず嫌いな一面を見せてくれました。 今後は持ち味のストロークを極めたいということです。