考えられる限りのキーワードを使い切った後のアクションは?
見込み客の獲得数を増やす
これまで記事の新規作成を重点的にやってきた場合、新規作成をお休みして既存記事のアップデートを始めると、見込み客の獲得が頭打ちになる不安があるかもしれません。その場合、CTA(Call To Action:行動喚起)などコンバージョンページへの動線を調整したり、コンバージョンページそのものを最適化したりすることでCVR(Conversion Rate:コンバージョン率)を上げ、獲得数を上げていくことを同時進行で実施しましょう。 サイト全体のCVRが向上すれば、既存の記事を最適化することによる流入増と合わせて、獲得数を大幅に増やすことができるでしょう。
まとめ
今回の相談内容では僕の経験を超えたキーワード数とページ数を扱っているため、「豆粒」さんの質問である「さらに多くのキーワードを見つける方法」とは異なる回答をしました。ページの品質を高く保つことを中心に回答してきましたが、正直なところ、5,000記事を超えるキーワードとページの品質管理は想像を絶します。 もし品質管理が困難なら、見込み客の誘引につながりにくい記事を取り下げてしまうのもひとつの選択肢です。あくまで個人的な好みですが、僕は同じリソースを割くなら、記事数を増やすことよりもひとつひとつの記事の品質を高めるほうを好みます。ひとつひとつの記事の品質が信頼を作ると考えるからです。 P.S. 本コーナーでは、読者の質問にお答えしています。誰にも聞けずに困っていること、現場で感じるふとした疑問など、どしどし質問をお寄せください。