【22日奈良競輪11R】卒記女王・畠山ひすいが坂口楓華の牙城を崩すか
奈良競輪の「オッズパーク杯」(FⅡ)は22日が最終日。チャレンジ決勝が5R、1・2班戦の決勝が12Rで行われるが、11Rのガールズ決勝も楽しみな顔ぶれがそろった。 ◇ 主軸は3月ガルコレ覇者の坂口楓華だが、注目したいのは畠山ひすい(21、北海道)だ。122期の卒記女王で今年4月に高知で行われた若手有力株が集まるフレッシュクイーンを制覇。今節は2着、2着での決勝進出となったが、積極的に運べているのは好感がもてる。「練習でかなり追い込んで入るタイプなので、決勝が一番良くなると思います。みんなが坂口さんを意識してくれて、スイスイと駆けられれば…」。持ち味のパワーは先行有利な奈良にうってつけ。〝下剋上〟を狙える大器の逃走劇から目が離せない。