岩手県央保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生
岩手県は12日、県央保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。2024年度、県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は19件となりました。 県によりますと、集団発生が起きたのは園児と職員合わせて130人以上が在籍する教育・保育施設です。 11月7日から11日にかけて園児14人に嘔吐や下痢の症状がありました。 重症者や入院した人はなく、症状の出た人はいずれも回復、または回復傾向にあるということです。 症状のあった7人を検査したところ、全員からノロウイルスが検出されました。 2024年度に県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は19件(前年度同期も19件)となっています。
IBC岩手放送