スギちゃん、昨今のコンプラ重視で「ワイルドが死ぬかも知れない」お蔵入りワイルド続々報告
お笑い芸人のスギちゃんが26日、日本テレビ系「大悟の芸人領収書」で、昨今のコンプライアンス重視の風潮でワイルド芸の限界を感じていると主張。数々のお蔵入りワイルドを披露した。 スギちゃんは1760円のレシートを提出。これは「ネタで靴の底をくりぬくっていうのがあるが、新しくくり抜こうと思って買ったけど、最近のコンプラで引っかかりやしねえかと怯えて、くり抜いてない靴代だぜえ」と説明した。 スギちゃんは「ワイルドは今、死ぬかもしれない」と訴え、数々のお蔵入りのワイルドネタを告白。 「街ブラで唐揚げ屋さんで唐揚げを買ったぜ。紙袋に入って受け取ったぜ。カンペで『ワイルドで』と。紙袋ごと飲み込んだぜ。ディレクター『そういうのじゃないです』」とカット。登山ロケでは「目の前に木の枝が出た。よけるの邪魔だぜ。食ったぜ。ディレクターさん『使えないです』って。枝食っただけで使えないんだぜ」。 さらに千鳥の番組では外国人に温泉玉子の食べ方を教えることになり「殻を割って、塩をガッと口に入れて、殻の方を食ってやったぜ。口から出したらオンエアされないと思って飲んだぜ。オンエア見たぜ。なかったぜ」と全てカットされていたという。 スギちゃんは「ずーっとそれが続いてる。ワイルドがない」と嘆き、大悟も「テレビ局はマイルドになってる」と言って笑っていた。