【ゆらぎ肌にできること】生理前に肌が不調になる人は、癒しコスメにスイッチ&温活を
いつもの化粧品が合わない、何かゴワゴワするなどささいなことでも当てはまる症状があれば、それはゆらぎ肌のサイン。今回は、バイオリズムで肌の不調が起きる人がするべき対策を指南! 【写真】ゆらぎ肌のおすすめコスメまとめ
生理1週間前からは、自分を労るお手入れを【バイオリズムで不調肌】
【原因】 生理前にホルモンバランスが変化することで皮脂バランスがくずれ、ゴワつき、ベタつき、ニキビなどが現れる。PMSでのイライラ、冷えやめぐりの悪さも肌の不調に影響。 【対策】 ●生理の約1週間前からの「黄体期」は、スキンケアを癒し系にシフトチェンジ ●サプリなどインナーケアも取り入れた、内側からの対策も有効 ●冷えは厳禁。お風呂や運動などによる冷えにくいカラダづくりが身を助く
■生理1週間前から癒しコスメにスイッチ 「生理の約1週間前、黄体ホルモンが優位になるタイミングでいきなり不調肌になるのが特徴です。このタイミングを逃さず、香りのいいコスメにシフトし、自分を癒し労うお手入れにスイッチしてみて。たっぷり保湿&癒しの効果で、女性ホルモンにアプローチを」(美容ジャーナリスト 小田ユイコさん)
(上)花の香りでストレスによって萎んだ肌をケア。C THE PUBLIC ORGANIC シンクロブルーム フラワーエンリッチクリーム50g ¥8800/カラーズ (右)ざらつきをケアして、キメの整ったツヤ肌へ。マスク N°1 ドゥ シャネル 50g ¥13200/シャネル カスタマーケア (下)香りとスパ成分で、ストレス&お疲れ肌をスチーミングケア。ホリーディア スムースリフトヴェール 30g ¥5280/マンダム
■ゴワつきが気になってもむやみに攻めのケアをしない 「黄体ホルモンの影響でベタついたりゴワつきやすいので、ついピーリングなどをしたくなりますが、肌がデリケートになっているので角質ケアをやりすぎないように注意」(小田さん) ■コラーゲン生成に役立つ鉄分補給 「生理中は鉄分不足になりやすいため、食事やサプリで補って。鉄はコラーゲンの生成にも役立つので、ハリ不足による毛穴の目立ちの予防にもアプローチできます」(小田さん) ■冷え厳禁!湯船に入る習慣を 「体が冷えていると生理前の不調な状態に悪影響。シャワーだけでなく、湯船に浸かって、体を冷やさない生活習慣を。お腹が冷えている人も多いので、寝るときに腹巻きをするのもおすすめ。冷えを改善することで眠りの質がよくなり、イライラやストレスの改善にもいい影響が」(皮膚科医 山﨑まいこ先生)