OTABISHO横浜能楽堂オープン、記念パフォーマンスやお練りも実施
OTABISHO(おたびしょ)横浜能楽堂が4月18日に神奈川・ランドマークプラザにオープンする。 【画像】OTABISHO能楽堂オープンチラシ表(他2件) OTABISHO能楽堂は、神奈川・横浜能楽堂が今年1月より2年半にわたる大規模改修工事に入ったことを受け、「見る・知る・体験する・学ぶ」のコンセプトで、能・狂言を紹介するギャラリー。能装束、さまざまな種類の能と狂言の面、能で使われる楽器などのほか、 横浜能楽堂の舞台を再現した模型などが展示される。そのほか、気軽に能・狂言に親しめるような講座、能の演目「道成寺」の主人公になりきって撮影できるフォトスポットが用意されるほか、能・狂言にまつわるグッズも販売。展示ディレクションを矢内原充志と横浜能楽堂が担当している。OTABISHO能楽堂への入場は無料で予約は不要。 またOTABISHO能楽堂のオープンを記念して、4月14日にはランドマークプラザ1階サカタのタネガーデンスクエアにて、茂山千之丞と野村万之丞が出演する「三番三 / 三番叟」が上演される。さらに、「三番三 / 三番叟」の前の12:15からには、横浜市内で民俗芸能を継承・活動する、土師流郷神楽、牛込獅子舞保存会、生麦囃子保存会の3団体による“お練り”が実施され、演出を東京デスロックの多田淳之介が手がける。 ■ OTABISHO 横浜能楽堂 オープニングパフォーマンス 2024年4月14日(日) 神奈川 OTABISHO横浜能楽堂 □ 出演 「三番三 / 三番叟」 茂山千之丞 / 野村万之丞