「今日は勘弁して」12点大勝日本ハム新庄剛志監督がまさかの〝謝罪〟 自画自賛のトリックプレー成功の裏で… ファン「野球っておもしろい」
◆日本ハム12―3西武(15日、エスコンフィールド北海道) 19安打12得点で5連勝した日本ハムの新庄剛志監督が試合後に自身のインスタグラムを更新。選手に〝謝罪〟した。 ■「今日は勘弁して」大勝もまさかの謝罪【実際の投稿】 「これは本当に難しい判断の作戦だけどよくぞ 完璧に選手が1発で決めてくれた」と綴り投稿したのは、2回に4点目を挙げたプレー。 2死一、三塁、打者は2番の松本剛の場面で、一塁走者のアンドリュー・スティーブンソンは大きめのリードを取り牽制球を誘うと、西武先発左腕の隅田知一郎はすかさず一塁に牽制。ここでスティーブンソンは二塁へスタート。牽制球を受けた一塁手の村田怜音が二塁に送球した瞬間に三走の水野達稀は一気にスタートし、4点目のホームを踏んだ。 このトリックプレー成功を喜んだ新庄監督は「みんな 有難う」と感謝したが、「打者の松本君 打ちたかっただろうけど今日は勘弁して」と松本の気持ちを察してコメントを残している。 この投稿にファンからは「バリエーション豊富な攻撃は素晴らしい」「BOSSトラップ発動」「野球っておもしろい」「ツーさん野球浸透しましたね」などの声が上がっている。
西日本新聞社