新潟市西区で液状化対策検討のためのボーリング調査はじまる 解析結果は来年5月に
新潟放送
能登半島地震で液状化による被害を受けた新潟市 西区で対策を検討するためのボーリング調査が17日、始まりました。 【写真を見る】新潟市西区で液状化対策検討のためのボーリング調査はじまる 解析結果は来年5月に 新潟市 西区 鳥原で始まったこの調査は、能登半島地震による液状化被害を受けて、公道と宅地を含め一体となった対策を検討するために新潟市が行っているものです。 深さおよそ20mの土を掘り、土の強度や水の通しやすさなど地質を詳細に調査し液状化対策における工法選定の参考にします。 同じ調査を液状化被害が大きかった新潟市 西区の黒埼地区と寺尾地区、そして新潟市 江南区の天野地区の合わせて27箇所で行う予定です。 【新潟市 都市政策課 石黒慎太郎 主幹】「液状化対策についてはかなり息の長い事業になると考えております。手戻りがないように進めてくことが大事だと」 新潟市は地質調査を今年度中に終え、来年5月中旬をめどに解析結果を示したいとしています。
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