1Wからウェッジまで 復活を期すザラトリスのギア再整備
ウェッジ一式も新しいタイトリスト 「ボーケイSM10」にアップグレードしている。 「50度と54度は、これまで使っていた物とかなり似ているね。スクエアに構えた感じが好き。リーディングエッジがかなりスクエアで、アイアンみたい。60度は今回の変更点で気に入っているのが、トウがちょっぴり高くなったところ。フェースを開いた際、ボールが少し長めにフェースに乗るから、スピン量が少し多くなる。バンカーショットはかなり良いね」 アマチュアゴルファーのみなさんは、このザラトリスのストーリーをゴルフクラブのフィッティングとは何かという教則と捉えると良いかもしれない。ここには、自分のスイングと自分の身体に合ったクラブを見つけることの大切さがある。自分に合ったクラブは、腕前を向上させてくれるだけでなく、ケガの防止にもつながるのである。(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)