GM特別補佐に青木宣親氏 プロ野球・ヤクルト
ヤクルトは18日、今季限りで現役を引退した青木宣親氏(42)が、来年1月1日付でゼネラルマネジャー(GM)特別補佐に就任すると発表した。 東京都内で青木氏とともに取材に応じた小川淳司GMは「ゆくゆくはGMという立場で」と将来像を明かした。 チーム編成のほか、アマチュア選手の視察、他球団の戦力分析、選手育成などに携わるという。青木氏は「もともと興味があった。違った角度から野球を見ることも大切」と語った。 日米通算2730安打を誇る青木氏は俊足巧打の外野手として活躍。2012年から米大リーグに挑戦し、ブルワーズやロイヤルズなど7球団を渡り歩き、18年にヤクルトへ復帰した。