大谷翔平選手が登場曲に『ジョジョの奇妙な冒険』第5部“処刑用BGM”で入場し話題。登場から圧倒的な覇気を魅せる大谷選手に多くの注目が集まる
ドジャース・大谷翔平選手は7月23日(日本時間24日)、ジャイアンツ戦に出場した際に『ジョジョの奇妙な冒険』第5部のBGMで入場し、見事優勝を収めたことでSNS上で話題になっている。 この日は「Women’s Night(ウーマンズ・ナイト)」と呼ばれる女性に焦点を充てた試合となり、選手のパートナーが選んだ登場曲が使われる。真美子夫人は『ジョジョの奇妙な冒険』第5部のいわゆる“処刑用BGM”、「il vento d’oro」を選曲した。 今回使用された「il vento d’oro」は1987年より 「週刊少年ジャンプ」にて連載されている『ジョジョの奇妙な冒険』を原作とするアニメシリーズで使われた楽曲だ。具体的には第5部において使われた楽曲となり、作中では戦闘中に勝利が確定した際に流れることで知られている。 そんなBGMを登場曲として流したことでSNS上では「選曲最高」「大谷翔平は何のスタンドを使うんだ...」「試合前から奥義決めたな」など、ジョジョに絡めて大谷翔平選手の強さを比喩する投稿が多く寄せられた。 そんな選曲パワーもあってか、この試合は「2-5」で見事勝利。「il vento d’oro」の作曲家である菅野祐悟氏もSNS上で「谷選手が入場曲でジョジョの曲を使用してくださったようです。光栄です!2塁打おめでとう御座います!」と喜びの声を挙げている。 ※画像はドジャース移籍後1試合目のもの ちなみに、本試合に臨む前にドジャース公式X(旧Twitter)で投稿された「男性陣に好きな女性アスリートを聞いてみた」という投稿では大谷翔平選手は「My wife(私の妻)」とコメントしており、仲が良さそうな素敵な関係性を伺える。 また、過去には有名レスラーのケニー・オメガ氏が新日本プロレスの大会にてFF7「片翼の天使」のBGMで入場したり、東京五輪の開会式で『ドラクエ』『FF』『モンハン』などのBGMが使用されたりし、スポーツの場でのゲーム・アニメBGMの使用がたびたび話題になっている。弊誌ではこれらについても取り上げているので、興味があればあわせて確認してみると良いだろう。
電ファミニコゲーマー:cookieP
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